【初心者向け】テスラ充電器の選び方から設置までのガイド:ウォールコネクター導入事例
テスラ車用の、自宅に最適な充電器である「ウォールコネクター」下記を設置しました。
テスラから¥79,200で購入
Model S、Model 3、Model X、Model Yに適合
最大9.6kW/48A出力
電力レベルをカスタマイズでき、各種ブレーカーに設置可能
200Vの電源に対応 · Wi-Fi接続(2.4GHz 802.11 b/g/n)
屋内外の設置に対応 · 強化ガラス製ホワイト フェイスプレート
ケーブルの長さ 7.3m
48か月保証
この記事では、電気工事のプロの視点から、テスラ充電器の選び方から設置までの流れを解説します。特に、今回ご紹介する事例では、Level 2 - up to 48A with 24' Cableのウォールコネクターを実際に導入した経験に基づいて、より詳細な情報をお伝えします。
ウォールコネクターのメリット
テスラ車には、標準装備のモバイルコネクターが付属していますが、ウォールコネクターには以下のようなメリットがあります。
充電能力: 充電速度は、今回の事例では、Level 2 - up to 48A with 24' Cableで、一般的な家庭用電源でも、6時間くらいでフル充電速度が得られます。
設置場所: 屋外設置にも対応できるよう設計されております。ただし今回は雪国の屋根のない場所しかなかったので、車庫に内に設置しました。(長い7Mケーブルなので野外駐車でも届きます)
アプリと連携:充電スケジュール設定や充電履歴の確認などが可能なので純正品ウォールコネクターの一択です
予算: ウォールコネクターの設置費用は、ブレーカや設置場所にもよりますが8万円~程度です。※設置は必ず電気工事の資格を持つ業者に依頼しましょう。
設置の流れ
設置場所の選定: 安全かつ使いやすい場所に設置場所の候補を2つくらい用意する
配線の工事: 工事業者が電源から設置場所までの配線を行う(ブレカーの容量変更などが必要な場合があります)
ウォールコネクターの取り付け: 壁にウォールコネクターを取り付け、配線と接続します。
動作確認: アプリと連携し、正常に動作することを確認します。
(赤枠の部分に設置希望)
(設置後:室内なので価格重視でボックスをそのまま)
設置はブレーカーの容量変更も必要なく、3時間くらいで終わりました。
施工のポイント
(こんなのも可能です!)
美観への配慮: ウォールコネクターは、外観にも影響を与えるため、建物のデザインに合わせた設置を行います。
将来性: 将来的に太陽光発電システムとの連携を検討している場合は、そのための配線工事も合わせて行うことができます。
まとめ
ウォールコネクターを導入することで、自宅での充電がより便利になり、EVライフがさらに快適になります。この記事が、テスラ充電器の導入を検討されている方の参考になれば幸いです。
ご不明な点や、ウォールコネクターの設置をご希望の方は、お気軽にご相談ください。
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